
バスルーム用の赤外線ヒーターのワット数を推測するのはやめましょう。
バスルーム用の赤外線ヒーターを選ぶとき、箱に書かれている最大出力のものを選びたくなりますよね。出力が大きければ、より多くの熱が得られると思いますよね?
しかし、実際はそうではありません。出力が過剰だと、電気代が無駄になってしまいます。逆に出力が不足していると、体を乾かす間も寒さに震え続けることになります。重要なのは、部屋の大きさに合った出力を選ぶことです。
部屋の大きさと出力のバランス
例えば、小さなトイレのような場所では、200Wから400W程度の低出力のヒーターで十分です。そんな狭い場所では、高出力のヒーターを使うと、30秒ほどで部屋がサウナのようになってしまいます。誰もそれは望みませんよね。
一方、広々としたバスルームの場合は、600W以上の出力が必要です。または、複数のヒーターを一緒に使うのも良いでしょう。
多くの人が見落としている点は、大きな部屋に弱い出力のヒーターを置くと、ヒーターが過度に働き続けてしまい、本来の「快適な温度」には到達できないということです。その結果、電球が早く壊れてしまいます。
熱がどこに当たるかが重要
これらのヒーターはバスルーム用に作られているため、石英ガラスや密封された接続部を持っており、蒸気が電子部品を壊すのを防いでいます。
しかし、赤外線ヒーターの素晴らしい点は、空気を温めるのではなく、人自身を温めるということです。まるで冬の日に日差しのある場所に立っているような感覚です。
ですから、ヒーターをどこに設置するかが、出力よりも重要です。シャワーから出た瞬間に、その「熱の円錐」がちょうど自分の足元に当たるように設置しましょう。
出力が過剰になる危険性
確かに、1000Wのヒーターならすぐに暖かくなります。しかし、注意点があります。まず、配線がそのような高い負荷に耐えられるかどうかを確認する必要があります。次に、高出力のヒーターは強力すぎる可能性があります。その結果、熱が集中してしまい、一部が過度に熱くなってしまいます。つまり、一方では火のそばに立っているような感覚になり、もう一方では足元が凍え続けるという状況になります。
バランスを保ち、部屋の面積に合った出力を選べば、お金を無駄にせずに快適な暖かさを得ることができます。